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【コラム】 業績追跡・・・任天堂、無借金もドルユーロ預金から評価損が621億円、アイフォーンなどを通じた無料ゲームも脅威で、上期は赤字。

JUGEMテーマ:ビジネス

2010年4月〜9月の各社の決算がまとまってきました。

定点観測している会社の業績を簡単に見てみます。
(ちなみに、投資先、という意味ではありません。)

まず、任天堂

苦しんでいます。
2009年度に減益となった流れが加速しています。

任天堂はいわずとしれたゲームメーカー。
創業120年の伝統があり、無借金経営を貫く会社で、
2008年までは、超高収益企業の代名詞でした。

それが、2009年に入ってから苦しんでいます。

大きくは2つの原因に集約できると思いますが、

1つは、ゲーム業界の地図が塗り変わってきているということです。
以前は、ソニーとの戦いに勝てるか、新規参入もXBOXぐらいで、
いわゆるゲームメーカー同士の戦いに勝つか負けるかの
勝負をしていました。

Wii、DSに代表されるハードの競争であり、ソフトメーカーの
囲い込みなどソフトの競争でした。

それが、携帯電話などの無料ゲームが台頭、
「ゲーム市場」が大きく変わっていく中で収益構造の転換が
求められています。

もうひとつの要因は、為替、です。

任天堂は、超グローバル企業、日本市場は任天堂にとって、
販売規模だけをみれば1−2割に過ぎません。
あとの8−9割は海外での売上です。当然、外国為替レートの
影響をもろに受けることになります。

さらに、無借金なのはいいのですが、ドル・ユーロ預金の形で
置いてあるものがかなりあり、日本円換算して決算をするために
生じる評価損が621億円もあったことも大きな減益要因と
なったようです。

この円高で、ずいぶん苦しんでいます。

というわけで、2010年上期の決算では、
最終損益が20億円の赤字(前年同期は694億円の黒字)でした。
年間予想利益は900億円です。


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【コラム】「IFRS」って、何?・・(13)

JUGEMテーマ:ビジネス

>となってきたりするでしょうし、表示方法も
>微妙に違うようです。
>
>さて、では、これから何をしておけばいいでしょう?

もしかしたら、日本にとっては、このIFRS適用は
非常に大きな変化かもしれません。

経理の人だけでなく、他の職能の方でも、
ちょっと勉強しておくと「最先端テーマ」について
アンテナを張っている、ということで、

「こいつ、やるな」

と思われるかもしれません。

「会計なんて、仕事と関係ない!」

と思われている方もいらっしゃると思いますが、
なんといっても、これからは「会計」はビジネスパーソンの
必須武器です。

昇進の切り札かもしれません(言い過ぎか・・)。

本屋さんで、一番簡単そうな入門書を買って
ざっと読んでおくといいかもしれません。

全部理解しようと思わず、理解できるところを読んでおく、
という読み方がいいと思います。今のところ誰も
IFRSについて詳しい人なんていません(?)から、
ちょっと知っているだけで、十分アドバンテージです。

さらに言えば、ニュース・新聞で

「IFRS」

が登場してきたら、ちょっとだけ見ておく、ということを
継続するだけでもかなり違うと思います。

あと、経理の方でしたら・・・

頑張って英語のソース(本やニュース)を当たってみたら
いかかでしょう。

なんといっても、日本語になった情報は、
IFRSについていえば、「古い」情報ですから。

<IFRSって、何?・・・完>


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【コラム】「IFRS」って、何?・・(12)

JUGEMテーマ:ビジネス

>「コンバージェンス」
>
>されている過程にあります。コンバージェンスというのは、
>日本基準をだんだんと改訂を重ね、IFRSに近づけよう、
>というものなんです。

そういう意味では・・・日本の経理の方は、残念ながら
気が休まることはないかもしれませんね。

逆にいえば、日本基準をしっかり追っかけて行くことで
IFRSの基準に自動的に近づくことにはなりますが。


そうは言っても、会社によっては、

「適用をにらんで、研究するぞ」

というところも多いと思います。

2010年3月期からはIFRS適用の決算書の
公表でもOK、ということで、さっそく対応してきた
会社もあるのは事実です。


実際のところ、経理処理にはどんな変化が出てくるでしょう?

例えば、収益認識。

私のいた会社では、米国基準も意識をする必要があって、
個人的にはなじみもありますが、
売上計上のタイミングが、

「販売元が出荷した日」

から

「販売先に到着した日」

に変更される可能性なんかがありますし、

財務諸表の表示も、従来の

「貸借対照表」
「損益計算書」
「株主資本等変動計算書」

から、

「期末財政状態計算書」
「包括利益計算書」
「株主持分変動計算書」

となってきたりするのかもしれません。
表示方法も微妙に違ってくることになるでしょう。

日本での適用に関しては、
まだまだ未知数のところが多いようです。

さて、では、これからに向けて何を準備して
おけばいいでしょう?

<続く>


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【コラム】「IFRS」って、何?・・(11)

JUGEMテーマ:ビジネス

>・・・ということは、経理部門の仕事はもっと忙しくなるのか!
>これは、どうでしょう?


現在、IFRSへの対応準備は日本ではまだ始まったところですし、
どこまでが適用範囲かもこれから決まってくるでしょう。
今のところは上場企業の、しかも連結財務諸表だけを
対象とするような雰囲気ですね(もちろん未確定)。

中小企業などは、

「会計基準にのっとって作りましょう」

という指針などが出てたりしますが、実態としては、
例えば、固定資産の減価償却などは「法人税法」の基準を
準用して済ませているところがほとんどのようです。

そんなところに、日本の会計基準に加えて、

「IFRSの適用を」

と言っても混乱することになるでしょう。

適用時期については、前にも触れましたが、
2015〜2016年ごろからの適用開始を
視野に入れているようです。


さらに、やっかいなことに、仮にIFRSを適用しても
ショックが最小限になるように、ということで、これから
日本基準は、

コンバージェンス

されている過程にあります。コンバージェンスというのは、
日本基準をだんだん改訂を重ね、IFRSに近づけよう、
というものなんです。

<続く>


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【コラム】「IFRS」って、何?・・(10)

JUGEMテーマ:ビジネス

>「だから、なんなんだ!」
>
>とお思いかもしれませんが、
>この「資産・負債アプローチ」になることで、損益(利益)の
>考え方をより厳密に規定しなければいけなくなる、ということが
>想定されています。

要するに・・・

入金がこれだけあって、出金がこれだけあったから、
差額はこれだけ、はい、利益がでました!、
というだけでなく・・・・それとともに、
確かに現金の金額の計り方、家の評価額、車の評価額の
計り方と矛盾がないか、現金が増えた分、財産が増えた分を
利益とみた場合と、入出金の差で見た利益で矛盾がないか・・・

こんなことを考えていかなければいけなくなるという
ことにつながってくると思います。


さらに、もう一つの違いの例をみると・・・


<公正価値アプローチ>

日本基準では取得原価(財産を手に入れたときの金額)で
財産を評価するのが基本です。

ですから、一度金額が確定すれば、
その後変動することは(例外を除いて)ありません。

では、IFRSはどうかというと・・・

それぞれの財産について、期末における「公正価値」、
 (英語でいうと、フェアバリューといい、
  ざっくりと「時価」だと思っていただければいいです)
この公正価値をちゃんと測定して、企業の財政状態を
限りなくその時の時価によって表現しましょう、
と考えています。

株式など、買った時の値段と今の値段では違いますよね?

これをやっていくと、期末ごとに財産の金額が変動するので
計算も面倒になって、手間くかかることになるでしょう。


・・・ということは、経理部門の仕事はもっと忙しくなるのか!

どうでしょう?

<続く>

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【コラム】「IFRS」って、何?・・(9)

JUGEMテーマ:ビジネス

>「自分で考えなさい」
>
>と、処理するが求められる基準なんです。
>解釈が入り込む分、けっこうやっかいですね。

その他の違う点の例としては・・・

<資産・負債アプローチ>

ちょっと難しいですが、

日本基準は

「まず損益(=収益−費用、ようするに利益)が決まり、
 これらに属さないものが資産や負債である」

という「収益・費用アプローチ」の考え方が
どちらかというと主だったといわれているようです。

ざっくり言うと、

家計簿でいうところの「収入」と「支出」にあたる収益と費用、
これをどう確認するか、そしてその結果として収支(資金の増減)がでる、
という考え方が「収益・費用アプローチ」で、
損益計算書重視をとっています。

では、IFRSはというと・・・

「資産と負債が決まり、それらの前期と当期との差額が損益である」

という「資産・負債アプローチ」の考え方をしています。

家計簿でいえば今の財産額をどう確認するか、資金額の数え方、
ローン額の計り方、家・車の価値の計り方、かけている保険金の
評価額は・・・

というわけで、財産の価値を重視する考え方になっています。

日本基準とは、考え方が異なっている部分があります。

「だから、なんなんだ!」

とお思いかもしれませんが、

この「資産・負債アプローチ」になることで、損益(利益)の
考え方をより厳密に規定しなければいけなくなったり、
資産や負債の対象となるもの、計算方法も違ってくることに
なるだろう、ということが想定されています。

<続く>


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【コラム】「IFRS」って、何?・・(8)

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>そこで、IFRSの中身も見ておきたいと思います。
>ここであまり詳しく書いても混乱してしまうと思いますので
>
>特徴を大雑把に見てみることにします。
>

このIFRSの基準は、いままで使われてきた日本の会計基準とは
大きく違う点がいくつかあるようです。
(ただ、基準はどんどん改定されているので、
 注意が必要ですが・・・)

例えば・・・

<原則主義>

日本基準は「細則主義」と呼ばれる考え方を基本にしています。

会計処理の方法について、「細則」とあることからも
わかるように、事細かにルールを決め、それに従って処理しよう、
という考え方なんです。

「日本基準は、面倒なんだな・・・」

とお思いかもしれませんが、むしろ逆だと思います。

会社としは、会計基準に定めた処理方法に忠実に従って
処理していれば問題にはならない、悩まなくて済む、
という意味からすれば、「マニュアル」代わりになる日本基準は
むしろ便利なもの、ともいえるかもしれません。


では、IFRSは・・・・

そうなんです。
「原則主義」という考え方が基本に流れているんです。

決算書を作るうえでの基本的な考え方だけが提示されていて、
個別の処理については

「自分で考えなさい」

と、処理するが求められる基準なんです。
解釈が入り込む余地が少し大きくなる分、
けっこうやっかいですね。

<続く>


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【コラム】「IFRS」って、何?・・(7)

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>IFRSは、2005年からEU域内の上場企業に
>強制適用されてきました。実際に使われ始めたんです。
>
>それによって普及が加速していき、現在のところ、
>100カ国以上でIFRSが採用されてきています。

はっきり言えば、会計基準を作るのはとても大変です。
一国で作るには、たくさんの慣行などを積み上げていかないと
妥当な処理を含んだ基準になかなかなりません。

ですので、会計基準をいちから作るのが大変(面倒)な国は、
さっさとこのIFRSを採用してしまったほうが、
ずっと楽なんです。

さらに、採用している国が増えると、今まで
独自で基準を運用していた国も

「IFRSを採用していないと、EUで仕事をする可能性が
 減ってしまう」

ということもあり、IFRS適用に向けた準備が進められる
ようになってきました。

パソコンでいえば、WINDOWSのOSが
一気に広がったのと同じ理屈です。

アメリカでは、早くて2015年ごろに適用開始、
日本でも2015〜2016年に強制適用するかどうかを、
2012年ごろに判断する、という見通しになっています。

・・・・というこは、日本はまだIFRSを適用するか
どうかは決定していない
、ということなんです。

とはいえ、適用される可能性はあります。
(どのレベルの会社までにするかは別にして、
 適用の可能性は大きいと思います。)

無視することは得策ではないでしょう。

そこで、IFRSの中身も見ておきたいと思います。
ここであまり詳しく書いても混乱してしまうと思いますので

特徴を大雑把に見てみることにします。

<続く>

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【コラム】「IFRS」って、何?・・(6)

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>ただ、決算書を利用する側からすれば、会社の数字が、
>各国の違うルールで出来上がっていると、比較できないので
>困ってしまうことになります。

外国の株を買う、外国の企業を買収する・・・・

そんな背景から、「世界統一の会計基準を作ろう」という
活動が進められてきていました。結構歴史はあって
1970年頃からこの活動が盛んになっていました。

この過程で作られてきたのが「国際会計基準」なんです。

最初の方でも出てきましたよね。


その後、21世紀に入って、会計基準の国際化が本格的に
なりました。

グローバル化による「決算書を国が違っても比較できるようにしたい
という要望に応える形で、特にEU諸国を中心に

「世界統一の会計基準を作ろう」

という流れが大きくなって行きました。

そうして、国際的な活動を行う企業の財務報告を規定するための
統一したルールとして

国際財務報告基準
(International Financial Reporting Standards, IFRS)

が策定されてきたんです。

IFRSは、2005年からEU域内の上場企業に
強制適用されてきました。実際に使われ始めたんです。

それによって普及が加速していき、現在のところ、
100カ国以上でIFRSが採用されてきています。

<続く>

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【コラム】「IFRS」って、何?・・(5)

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>日本では1949年にできた「企業会計原則」を中心として、
>長い間をかけて会計処理のルールが整備・運用がされてきました。
>いわゆる「日本基準」です。

日本は、会計基準を一生懸命育ててきた国の一つです。

ですが、会計基準も長い間使われてこれば、
時代に合わなかったりで陳腐化してくる項目もでてきますし、

世界各国のでも同様に会計基準が発達している国もあって、
その基準との違いも当然出てきてしまいます。

これまで、日本基準は細かな改訂を重ねながら、
1999年ごろからは、いわゆる

会計ビッグバン

と呼ばれる大規模な改訂を行ってきました。

いまのところ、日本基準と先進国が採用している会計基準との間で、
大きな違いはなくなりつつあるのが現状です。

一方で、今回のリーマンショックでもあきらかなように、
企業の活動はグローバルに行われています。
世界の経済や金融とは切ってもきれない関係にあります。

それでも企業の決算書は、依然として
各国独自の会計基準に基づいて作らてきました。

ただ、決算書を利用する側からすれば、会社の数字が、
各国の違うルールで出来上がっていると、比較できないので
困ってしまうことになります・・・・

<続く>


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