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【コラム】決算発表で耳にする「繰延税金資産」って何?・・(1)

JUGEMテーマ:ビジネス

>ただ、赤字の原因のひとつとして「繰延税金資産の取り崩し」
>ともありました。これはなんでしょう?

繰延税金資産とは?

資産とありますから、プラスの財産だろうとご想像できると
思います。どんなプラスがあるかというと、

「将来、税金が少なくなる」

というものです。

大企業の場合、法人税など利益に対してかかる
税金の実効税率は約40%です。

普通は、税引前利益が100でれば、税金を40を払って、
残り60が当期純利益となります。

ただ、会社の利益の計算(会計上の利益)と税金の利益(法人所得)
の計算では違うところがあります。

例えば、会計のルールにのっとって、会社は将来の10億円の
損失(例えば、商品の無償修理保証1年分の予想修理代)に
備えて10億円の費用を計上し、その上で100億円の税引前利益と
計算されているとします。

この例の場合、税金上の利益(所得)を計算するにあたっては、
将来の予想修理代は費用(損金)として認めてもらえません。

そうすると、会社(会計)は税引前利益100億円と言っているが
金上の税引前利益(所得)は、110億円になってしまいます。

10億円の費用分は認めてくれないのですから、税金計算上は
費用が10億円少なくなり、課税対象の利益が増えてしまうのです。

<続く>

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